まだまだ、おこさまらんち

顔色が悪いだけの人生

結婚しても旦那は所詮他人である。

昨日こんなツイートをした





4つのツイートで1セットだったんだけど、2番目のツイートが多くRTされました。

RTやファボしてもらえるのはとてもうれしいのだけど、なんだか真意が伝わっているのか不安なのです。

 

旦那は会社員、営業。私はツイートをしたようにSNSの運用を仕事にしている。

 

彼は毎日定刻に出勤する。満員電車に乗って他人のため息を浴びながら。私は彼を見送ったらパソコンを開き前日のツイートの動きを確認する。


彼はオフィスで書類をつくったり営業先へ出向いたりしてるはず。

私も彼と同じようにデータを解析してレポートを作りクライアントのオフィスに顔を出す。

 

彼と私の大きな違いは職場が「会社」か「家」かってだけだ。

 

でも、彼にとって働くということは満員電車に乗って出勤し、会社に8時間いて、残業をする。疲れた顔をしながら満員電車に揺られて帰ってくる。

 

私は満員電車には乗らないし、会社はないけどネットをMacbookがあれはどこでも私のオフィス。残業なんて言い出したらきりがない。

 

彼は土日休みだ。私は土日も作業をする。できるだけ土日は彼と一緒に過ごせるように金曜日に土曜日〜月曜日までの仕事をするけど、3日間分の仕事を1日で片付けるのはしんどい。だから、結果彼を放置して仕事をする。

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「仕事というのは事に仕えるということだ」新卒当時に尊敬している人から言われた一言。今でもずっと頭の片隅に置いている。正社員、パート、バイト、インターンどんな形式であれ事に仕えていればそれは「仕事」なのだ。

 

何が問題かというと、彼がいまいち私の仕事を理解していないということ。3つ目のツイートで「彼が理解できるように私の仕事を伝えないといけない。これは私がやらなくちゃいけないことで、彼がする努力じゃない」と書いた。

 

これに対して「いや、そこは彼の努力だろう」と言う人が何人かいたけど、私はそうじゃないと思ってる。

 

理解できないことを「わかれ」「考えろ」というのは単なる意地悪だ。理解してもらう立場の人間は、理解するための材料を集め提供する。理解する側は受け取った材料を料理して美味しく食べて頭の深いところに落とす。

 

この2つの努力が合わさって相互理解につながるのだと私は思う。だから、今は私のターン、彼に理解してもらうために材料を集める。「あなたが出勤した後、私はね」と1日のスケジュールや仕事の予定、今どんなクライアントを抱えているか、きちんと伝えないといけない。

 

そこからは彼のターン。私が明示したものを理解して今後の対応を考える。彼に努力してもらうのはそこから。

 

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結婚っていうのは全く違う環境で生きてきた人間が共同生活をすること。

 

相手をわかった気になった瞬間、相互理解への道が途絶える。

 

今回「家にいるならこれぐらいやっとけよ」と彼に言わせたのは間違いなく私。「きっと彼ならわかってくれてる」と甘えの心があった。だから、そう言われて悲しむのは私の我儘。

 

相手があっての自分の生活なのだから、尊重しないといけないよね。

 

旦那だって所詮、他人。悲しいかな赤の他人なのだから理解を求めるなら他の人と同じような手順を踏まないといけないわけだよ。